ヒューマンサポートの介在価値は主に3つ。
皆が自分の役割を理解し、同じ方向に向かって前進していくために。
社長に限らず社員一人ひとりの考え方や価値観も紐解き、それらを踏まえ
【事業が前に進んでいく風土を生み出すプログラム】をご提案します。
立場の違う方同士が協働できるような仕組みを整えたり、
寄り道が過ぎたとき、そっと元の道に戻したり。
私は、触媒にも潤滑油にも、交通標識にもなります。
なんの忖度もいらない第三者だからこそ、それが出来ると考えています。
①互いに信頼し会える【仲間意識】と、自分らしさを受け入れる【安心感】を育てる。
一人ひとりの思考やバックグラウンドを共有し、仲間の人となりを理解しようとする。同時に、仲間に自分を開示することへの抵抗を減らしていく。相手を理解する・自分を開示する、これを繰り返していくと、受け入れてもらえる安心感・共に挑戦したいという仲間意識が芽生える。
②現実を直視する。
仲間意識と安心感が育つと、自分の長所を生かしたり、仲間と協力しながら解決することに希望を持てる状態に変化する。辛い・困難だと思える現実(解決すべき会社の課題)を直視できるようになる。
③課題を自己選択する。
「会社の仲間は応援してくれるはず」という信頼感を得て、自分の長所を生かして解決できる課題を自己選択することができる。規模の大小に関わらず、自己選択した課題に対し小さくともまず一歩を踏み出すことが重要。
成功経験を積み重ねる(①〜③を繰り返す)と自ら動き出すことへの抵抗が無くなり、仲間と協働して成し遂げることに自信を持ち、次第に経営全体に関わる中心的なテーマにも挑めるようになっていく。
実行力の向上、評価制度の改善、体質改革。どの課題も、会社が違えば解決方法も異なります。ですから、「どの会社にも通用するマニュアル」というものはありません。その時、その会社、そこにいる社員の方々。一社一社の現状をしっかりと把握し、ご提供内容を判断しています。各プログラム、その会社にとって本当に必要な形に整えてご提供します。
社内の誰にとっても中立の立場であることを心がけています。そういう存在がいるからこそ、見えてくる課題・本音・会社の強みがあると考えているからです。
議論を重ねた末に誰かの意見を選択することはあっても、初めから一部の声だけで物事を判断するということはやりません。誰の肩も持たない中立の立場である私が様々な角度から現場を見つめ直すことで、課題の根本的な解決に繋がるはずです。
会社の舵を切るのは、社長含め社員の方々です。私ではありません。皆さん自らの選択による成功体験を積み重ねていくことが、会社を前進させる大きなエネルギーとなります。
私は、会社が良い方向へ変化していく、そのはじめの一歩となるスイッチを押しやすいよう環境を整えることに徹します。
他人に言われて自分の長所を知る、ということがありますが、会社も同じだと考えています。
サポートさせていただくにあたり、その会社の現状はもちろん、歴史も詳しく伺うことがあります。山あり谷ありの道であっても現在まで続いてきた、その歴史に会社の強みが隠れているからです。先入観を持たない客観的な立場から「会社の本当の強み」と「今の社員の本来の力の在り処」を見抜き、双方を繋ぐ道筋を考えます。
「一人ひとりが自立し、生き生き働ける企業」に向かって、会社に属するメンバーだけで自走していけること。それが私の目指すゴールです。社外のメンバー(私)が助けるという環境をいつまでも続けることは依存関係にも繋がり、自立できないままです。ですから、ある程度自走できているところを見届けたら、私は離れる、と決めています。もちろん、また相談したい事が出てきた場合は遠慮なくご連絡ください。