新しい手帳に書く言葉

あけましておめでとうございます。

 

ほぼ日手帳を使い始めて3年目

日記をつける習慣がなかった私ですが、

この手帳のおかげで日記が続いています。

書いてある内容は他愛もないことばかりですが、

1日1日を大切にしていこうと始めたことなので、

ずっと続けていこうと思っています。

 

毎年、新しい手帳に最初に書く言葉が2つあります。

 

ひとつは『一隅を照らす』です。

天台宗の開祖、最澄の言葉で、

自分の置かれている場所や立場でベストを尽くす

自分が光れば、周囲も光る。社会も豊かになる

その立場立場において、なくてはならない人になる

自分の持てる能力を発揮して一隅を照らす人になる

という意味です。

 

自分自身もそうありたいし、

自分の仕事の中心テーマだと思っています。

 

もうひとつは

『偽らない 飾らない こだわらない 力まない ひがまない』

という言葉です。

 

入社3年目25歳の時に、入社案内に載ることになりました。

当時入社案内にはあまりなかった、ルポタージュ風の記事で、

コピーライターが数日間張り付いて取材を受けました。

その方が、私の親父にも取材をして言葉にしてくれたのです。

 

親父は、

「自分の力で何かできている訳じゃない。偉そうにするな」

「何事も腹八分目で行け、欲張るといけない」

とは良く言っていましたが、

このようにしっかりと伝えてはくれていませんでした。

コピーライターの方のおかげです。

 

この言葉は私の人生においてとても大切な言葉になりました。

特に、40歳の時、親父が67歳で亡くなって以降です。

 

欲深いというか、ガツガツしているところがあって

良い方向へ向かえば良いのですが・・・

自分を律する、方向づける言葉です。

 

親父が自分自身に言い聞かせていたことなのでしょう。

自分に似ている息子に伝えてくれたんだと思います。

 

この言葉の背景に親父の色んな人生体験があったはずで、

生きているうちに、酒でも飲みながら聞きたかったなぁ

と今更ながら思います。

 

親父が残してくれたこの言葉で、

内省したり、自分を励ましたりして、

何とかこれまで大きな間違いなくやって来れました。

 

今年もこのふたつの言葉を時折見返しながら、

1日1日を大切にしていきたいと思います。